導入事例

人気ブラウザゲームを基盤として支えるさくらの「ウェブアクセラレータ」

ACCESSPORT株式会社 様

導入サービス

ACCESSPORT株式会社が2017年1月にリリースしたブラウザゲーム「League of AngelsⅡ」は、事前登録だけで1万ユーザーを超える大ヒットとなりました。このゲームの基盤として活用されているのが、トラフィックの急増にも対応できる柔軟性を備え、安定したコンテンツ配信を実現するさくらインターネットのウェブコンテンツ配信サービス「ウェブアクセラレータ」です。

課題
新ゲームの大ヒットによりトラフィックが急増、ユーザーがログインできない事態に
トラフィックのピーク時に合わせて回線を増強すると、コストが割高になる
単に回線を増強するだけでは、今後のユーザー数拡大に合わせた柔軟な対応ができない
効果
トラフィック量の急増にも柔軟に対応でき、安定したコンテンツ配信が可能に
容量に悩まされるという「見えないコスト」がなくなる
運用に関わっていた人的リソースをコンテンツの充実に向けられる

空前の大ヒットとなったブラウザゲーム「League of AngelsⅡ」

広報 佐藤令子氏

2006年7月に設立され、動画検索サイト「Woopie」の運営等で培った技術力をベースにゲーム事業へと進出したACCESSPORT株式会社。現在、同社のビジネスはPC向けブラウザゲームの運営を主軸に、ゲームプラットフォーム事業、コンテンツサービス事業を手がけており、運営中のタイトルには、「農場パラダイス+」「戦国義風」「WindGlory」などの人気作があります。

 そして、2017年1月にリリースされた「League of AngelsⅡ」は、事前登録だけで1万ユーザーを超えるなど大きな話題を呼び、空前の大ヒットとなりました。「このゲームは全世界1億5000万人がプレイしたダークファンタジー系RPGで、美麗で迫力あるグラフィックと多彩なシステムが特徴です。女神族とそれを取り巻く種族たちの世界観が壮大なスケールで描かれており、さらに日本版では多くの人気声優を起用するなど、よりゲームの世界に入り込めるよう日本ユーザーへ向けたオリジナルの要素を追加しています」(ACCESSPORT 佐藤氏)

ユーザー数の急増でトラフィックへの対応を迫られる

エンターテイメント事業部 部長 櫻庭充幸氏

「League of AngelsⅡ」のユーザーに快適なプレイ環境を提供するため、同社が基盤に採用したのが、さくらインターネットのウェブコンテンツ配信サービス「ウェブアクセラレータ」です。

 同社は、2016年9月に「League of AngelsⅡ」のサーバを「さくらクラウド」100Mbpsの共有回線上にゲームシステムを構築(図1)。ローンチに向けての準備を開始しました。「そして2017年1月に配信を開始したのですが、ユーザー数が急増したこともありトラフィックが一気に増大。すぐに「ルータ+スイッチ」(500Mbpsの共有回線)を契約し、大量のトラフィックを出すコンテンツを100Mbps共有回線のサーバから移設しました(図2)。さらに、提携先のゲームプラットフォームでもトラフィックが増大したことから、同様に「ルータ+スイッチ」を追加したのですが、ユーザー数の増加がこちらの想定以上だったため、ユーザーから『ログインできない』という声が上がってきたのです」(ACCESSPORT 櫻庭氏)

必要なときに必要なだけすぐに利用できる柔軟性を評価

調査の結果、夜間のピーク時にトラフィックが700~800Mpsにまで達することが判明しました。この時間帯はユーザー数が多い上、同社が大量の広告を配信していたため、トラフィックが集中していたのです。「トラフィックが回線の容量をオーバーすると、あぶれたユーザーがログインできないという事態が発生します。そこで1Gbpsプランに変更することも検討しましたが、コストがかなり割高になってしまいます。というのも、容量をオーバーするのは1日のうち1~2時間程度のことなので、他の時間は使わずムダになってしまうからです。また、今後ユーザー数が拡大していくことを考えると、単に回線を増強するのではなく、より柔軟に対応できるしくみが必要です。そこで、ピーク時だけ増強できるようなプランはないかと相談したところ、提案されたのが『ウェブアクセラレータ』でした」(櫻庭氏)

 ウェブアクセラレータはオリジンサーバーのコンテンツをキャッシュし高速配信を可能にするサービスで、画像などの静的なデータに対し高い効果を発揮します。「私たちが提供しているコンテンツのほとんどが静的データですので、高い効果が望めると判断しました。また、必要なときすぐに利用できる上、従量課金制のため使ったぶんだけ払えばよいという点も魅力で、採用を決めました」(櫻庭氏)

 ウェブアクセラレータへの切り替えは半日で終了。提携しているゲームプラットフォームにも迷惑をかけることなく、ノンストップで対応できたといいます。「導入前に1週間の無償テストを実施したことで、実用に耐えうるかの確認に加え、コストの目安も計算できました」(櫻庭氏)

安定したコンテンツ配信が実現、容量に悩む必要もなくなる

ウェブアクセラレータの導入(図3)により、トラフィックは従来の500Mbpsから100Mbps以下と大幅に減少。安定したコンテンツ配信が実現しました。

 運用面では、これまでのようにユーザー数の増加に合わせて容量に悩む必要がなくなったことが、管理者として大きなメリットだといいます。「以前は広告を出すたびに、広告自体のトラフィックとユーザー数の増加、これに伴う容量の不足を気にしていました。これは“見えないコスト”と呼べるものでしたが、今はこうした気遣いは一切必要なくなりました。また、運用に関わっていた人的リソースを、コンテンツの充実に向けられるようになったのもありがたいですね」(櫻庭氏)

他のブラウザゲームの基盤としても期待

ACCESSPORTでは、2008年ごろからさくらインターネットの各種サービスを活用してきました。以前は他社のサービスを使ったこともあるそうですが、トラブル時の対応が悪く、さくらインターネットに一本化したという経緯があります。
「以前からさくらインターネットには高い信頼感を持っていました。今回の導入においても適切な提案をいただき、大いに満足しています。今後は他のブラウザゲームの基盤としても期待していますので、最適なサービスを提案してくれることを望みたいですね」(櫻庭氏)

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ACCESSPORT株式会社
事業内容
ゲームパブリッシング事業、ソーシャルゲームプラットフォーム「aima」やAndroid向けコンテンツプラットフォーム「Tapnow」の提供ほか
設立
2006年

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